会社が節税するためには、日々節税を意識しておく事が一番の近道であることは言うまでもありませんが、決算間際になっても何も対策がないのかというとそういうわけではありません。
代表的な方法として、
- 従業員に対して決算賞与を検討したか?
- まとめ買いできる消耗品の購入を検討したか?
- 費用で未払計上できるものは残らず検討したか?
- 既に無い、又は、使用していない固定資産の除却はしたか?
- 売上債権に対して貸倒を計上(見直し)したか?
- 短期の費用を前払いできるか?
- 不良在庫を処分したか?
- 租税特別措置法で利用できるものはないか?
などがあります。
それぞれの条件や注意点を踏まえたうえで検討してみてはいかがでしょうか?
ただ前述の通り、間際にバタバタ・・・というよりも、定期的に会社の状況を見ながら、事前に対策を考えておくのが一番です。
(齋藤 勝)