江東区亀戸の税理士|ひろしま会計グループ

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就職難のこの時期だから・・

今春卒業予定の大学生の就職内定率が、2月1日時点で前年同期を下回る80%となり、1996年の調査開始以来過去最悪の数字となりました。これは、就職氷河期といわれた2000年の81.6%も下回っており、5人に1人の学生が内定をもらえていないという事になります。景気の先行きが不透明な中、企業が新規採用に慎重になっている実態が表れている結果ではありますが、中小企業者にとっては優秀な人材を確保できるチャンスと捉える事ができるかもしれません。

○ 求職者の就職先に対する意識は、一昔前とは違います

 

2011年卒大学生就職意識調査によると、「やりがいのある仕事であれば中堅・中小企業でもよい」と答えた学生の割合は43.4%にも昇り、「絶対に大手企業がいい」と答えた学生の割合は7.8%にとどまっています。つまり、やりがいがあれば企業規模は問わないということになります。また、就職観は「楽しく働きたい」が33.5%と前年と同様トップになっています。

○ 中堅・中小企業の新入社員の意識調査によると・・

東京商工会議所が行った、中小企業に入社した新入社員のアンケート結果によると、入社した理由の上位は「自分の能力・個性が活かせる」、「職場の雰囲気がよい」、「仕事の内容がおもしろそう」となっており、このデータからも読み取れる通り、入社を希望する人達は会社の規模や安定性よりも自分の能力を活かせる場所を求め、自分自身が仕事を通して成長したいと望んでいるのです。

自社の魅力は何でしょうか?仕事のやりがいとは?仕事を通して身につける事ができる能力は?それらを明確にし、十分にアピールする事ができれば、将来に向けた人材の獲得は十分可能であり、他社が新規採用に慎重となっている今こそ、その行動を起こす絶好の機会なのです。    (齋藤 勝)

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