マイナンバーカードはプラスチック製のICチップ付きカードで券面に氏名、住所、生年月日、性別、マイナンバー(個人番号)と本人の顔写真等が表示されています。本人確認のための身分証明証として利用できるほか、自治体サービス、e-Tax等の電子証明書を利用した電子申請等、様々なサービスが利用出来ます。
(注)皆様のお手元に最初に届いたカードは通知カードといわれる紙製のカードで、マイナンバー確認のためのみに利用することができる書類で、証明書等としては使えません。
マイナンバーカード1枚で出来ること
①人番号を証明する書類として
マイナンバー(個人番号)の提示が必要な様々な場面で、マイナンバー(個人番号)を証明する書類として利用できます。
②各種行政手続きのオンライン申請
平成29年7月試行運用開始、秋頃に本格稼働するマイナポータルへのログインをはじめ、各種行政手続きのオンライン申請に利用できます。
③本人確認の際の公的な身分証明書
マイナンバーの提示と本人確認が同時に必要な場面では、これ1枚で済む唯一のカードです。金融機関における口座開設・パスポートの新規発給、年末調整など、様々な場面で活用できます。
④各種民間のオンライン取引に
オンラインバンキングをはじめ、各種の民間のオンライン取引に利用できるようになる見込みです。
⑤様々なサービスを搭載した多目的カード
市区町村や国等が提供する様々なサービス毎に必要だった複数のカードがマイナンバーカードと一体化できます。印鑑登録証や図書カードなどとして利用可能(注)お住いの市区町村によりサービスの内容が異なります。
⑥コンビニなどで各種証明書を取得
コンビニなどで公的な証明書を取得できます。
取得できる証明書・・・住民票の写し、印鑑登録証明書、住民票記載事項証明書、各種税証明書、戸籍証明書、戸籍の附票の写し(注)お住いの市区町村によりサービスの内容が異なります。
コンビニ交付のメリット
早朝から夜(6:30~23:00)まで土日祝日でも証明書を取得することができます(12/29~1/3を除く)。 お住いの市区町村に関わらず、最寄りのコンビニで証明書を取得することが出来ます。また、市区町村によっては、窓口より交付手数料が安くなることもあります。
(伊藤淳二)